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Showing posts from October, 2018

CarotDAVをWineで動かす。あとWinSCPも (Ubuntu18.04)

あんまり探しても出てこなかったですけど、CarotDAVの1.15.5をUbuntu 18.04とWine-3.0の組み合わせで入れてみました。winetricks経由でdotnet40を入れてるんですが、ローカルファイル、Amazon Cloud DriveとGoogle Driveで使った限りでは接続やフォント周り、暗号化、アップロードに関しては特に問題ないです。暗号化をオンにしてもフォントに色がつかないんですがこの辺は割り切りというか、ご本家にはmonoのスタックが不完全みたいなことも書いてありましたし、自己責任ですかね。 同じくWinSCP 5.13.4も入れたんですが、こちらはちゃんとWineサポートしてますってサイトに書いてありますね。このテの質問投げても、なんで他のネイティブのツール使わないのか?っていう野次が必ず返ってくるのですが、ほっといてくれよ手に馴染むんだよとしかいいようがないし、痒いところに手が届いて良くできてると思うんですよね。 いまのところAmazon Cloud DriveサポートはCarotDAVにしかなくて、逆にAmazon S3はWinSCPのほうだけ。WinSCPも5.13.5でいよいよ暗号化のサポートが入るみたいです。サーバーサイドの暗号化っていまひとつそれ違くない感があって使いたくなくて。

iPadでCitrixのマウスをCitrixじゃないリモートデスクトップで使う

iPad (iOS)にマウスは要らないとか要るとかAppleがそう思ってるとか思ってないとかっていう系の話はエライ長いこと続いてるんですが、いっこうにマウスなんかサポートされないですよね。ペンじゃダメなんですよ。だってマウス要る状況ならキーボードも普通に使うだろ。持ち替えるのがツラ過ぎ。 逆に普通にアプリ使ってる分には指で十分だしLINEなんかで物理キーボード使おうとしてもやっぱり親和性よくないですよね。ただリモートデスクトップ系となると話は変わってきます。 これまでもCitrixのX1マウスというのはCitrixのエンタープライズ系のリモートデスクトップ上でiOSをサポートしていたのですが、素人には強烈にハードルが高かったのです。とりあえずX1マウスが簡単に手に入りそうだったので買ってみたもののしばらく普通のBluetoothマウスと化していました。 今回たまたまShiftPoint GTというエルゴマウスがどうもRDP系でiOS行けるぞというニュースを読みまして、X1マウスも行けるらしいとのこと。 https://www.youtube.com/watch?v=CWjYaQg28pg 試したところ無事うまく行きました。ShiftPointも結構な値段してますけどX1マウスのほうが手に馴染んでいいような気もします。Jump DesktopのアプリはRDPとVNCの両方サポートしてるのが嬉しいのですがアプリとしてはお高めです。 ある程度お金がかかるという点は否めませんが、iOSはマウス使えないというのはある条件下では偽であり、別段遅延も気にならずにヌルヌル使えております。

Windows10にTeratermを新規で入れたら文字化けしてUTF-8の設定もできない→日本語設定にしてフォントの文字セットも変更すると直る

Windows10 HomeというのはProで慣れてから使うと本当に癖の強いOSなのですが、ちょっと型の古いミニPCが嘘みたいな値段で買えてしまうのでぜんぜん要らないのについつい手が出てしまいます。MMCが32GではOSのパッチ当てるだけでもスリル満点です。 さて、Teratermの4.100を入れて移行したログインマクロをttpmacro経由で使おうとしたら文字化けしてしまいまして、Setup->Terminal setupに行ってもエンコーディングを設定する箇所がありません。このKanji (receive)とKanji (transmit)を出すには、General->LanguageでJapaneseを選択しないとダメなのです。(すいません英語で入れてるのでメニューが英語表記です) そしてこれだけではまだ文字化けしまして、接続先のLANGやLOCALEを変えてもなんにもなりません。Teraterm側のFont設定で文字セットを日本語にする(文字セットが日本語にできるフォントを選ぶ)作業が必要になります。 これが分かったのはヘルプを出そうとするとTerminal ([Setup] menu; English mode)に飛んだからなんですけど、なんでそんなクエストしないといけないのか。 HomeとかProとかはあんまり関係ないんですけどね。言語周りでなにか端折られてるんじゃないかと疑ってしまいがちで、言語パックを別CDから入れてた時代の後遺症ですかね。